お手入れ方法 a:3365 t:4 y:1
- お手入れ方法は、材質によって違います。
- スチール製
- 塗装が禿げないように金属たわしを避け、
樹脂製のたわしか、亀の子たわしで洗浄後、
錆の発生を防ぐためにオリーブ油を塗っておくのがベストです。 - 錆の発生個所には、RUST CONVERTER(赤錆⇒黒錆への転換剤)
を塗ると錆の拡大が防げます。(塗った個所が黒色になります) - 表面に黒錆を発生させ、赤錆の内部への浸食を防ぎます。
- 黒錆自体は、強固な被膜では無いので、次回燃焼時には、禿げてきます。
- 焚き火シーズンの終了後に錆処理をして次のシーズンに備えるという使い方が良いでしょう。
- 塗装が禿げないように金属たわしを避け、
- アルミ製
- 特段に錆予防対策は不要ですが、洗浄には、金属たわしを避け、
樹脂製のたわしか、亀の子たわしを使います。
- 特段に錆予防対策は不要ですが、洗浄には、金属たわしを避け、
- ステンレス、チタン製
- 材料が固いので、金属たわしで洗浄しても差し支えがありません。
- 脂汚れを除去した後で、重曹を入れた鍋にパネルごと入れて
煮沸すると、パネルについた黒ずみが楽に除去できます。
安くて、楽な洗浄方法です。
パネルの表面についた焦げやタール分を浮かせてくれます。
パネル組立式のプチかまどの利点を生かし、楽に洗浄できます。
煮沸する鍋には、ステンレス製を使います。
アルミ製の鍋は変色しますので、使わないで下さい。
煮沸後、亀の子たわしか、樹脂製のたわしで軽く擦ると汚れが落ちます。
尚、洗浄や金属たわしで磨いた後は、乾燥させて、十分に空気と触れる環境に置き、表面に酸化被膜が形成されるようにすることが必要です。
濡れたまま、パネルを重ねて放置しないでください。
ステンレスやチタンは、空気に触れる表面が、酸化し、強靭で綺麗な酸化被膜を形成するので、内部まで錆びないのです。
お手入れで、ステンレスやチタンの表面を研磨すると、この強靭な酸化被膜まで剥がれますので、十分に空気と触れる環境に置き、再び酸化被膜が形成されるようにすることが必要です。