パネルの表面仕上げについて

  • プチかまどに使用しているパネルは、アルミ、ステンレスチタン
    いずれの場合も、鋼材の出荷段階で、表面と裏面があります。
  • 表面は、滑らかな光沢仕上げとなっておりますが、裏面は、艶消し処理となっており、加えて工場からの出荷・移動・加工時に擦り傷がつきます。
  • プチかまどは美術品では無く、実用品ですので、実用に影響のない擦り傷については、研磨処理での補修をしておりません。
  • 特に柔らかいアルミについては、擦り傷が表・裏とも多く見られます。
  • 尚、レーザーカット製作をするステンレスチタンのプチかまどについては、以下のような特別な汚れが付着しています。

レーザーカット加工による金属粉の付着について

  • レーザーカット工法では、上部から材料の鋼板の表面にレーザーを当て、
    鋼材を焼き切ります。鋼材の表面は、とても綺麗な仕上がりになります。
  • ただ、レーザーは、鋼材を貫通して台座の鉄板をも溶解してしまいます。
    その時に、微細な鉄の溶解されたものが鋼板の裏面に跳ね返ります。
  • レーザー加工を終えた後に、大きな付着物については、研磨作業により除去しますが、微細な鉄が鋼材に付着したままになります。
  • これが、プチかまどをしばらく放置していると、錆びることにより、
    赤みを帯びた斑点となって現れます。
  • お買い求めになり、火入れをして頂ければ、熱により付着した鉄分は自然に剥がれます。錆びたあとで、錆の部分のみ歯磨き粉などの研磨剤で磨いても除去できます。
  • ステンレスチタン自体が錆びているわけではありませんので、ご安心ください。