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- できます。プチかまどなどのウッドバーニングストーブでは
ペレットが使えるのは当たり前ですが、
- 綺麗に、煤をあまり出さずに燃焼させるには、
ちょっとだけ簡単な工夫が 必要です。
- 何故なら、薪や炭と異なり、ペレットを投入すると
周囲の隙間が少なくなるため酸素の通り道が狭くなり、
不完全燃焼になりやすくなるからです。
- 酸素不足を解消するためファン付きストーブにしたり、
煙突を長くして吸気力を増す工夫もありますが、
- プチかまどでは、百均のステンレス製茶漉しちゃこし)を
利用するだけで、2次燃焼の効率を上げることができます。
- 具体的には、写真のように茶漉しを逆さにセットして空気ダクトを作ります。

- するとプチかまどM3の周囲と中心のダクトからの空気で
綺麗な燃焼が促進されます。

- 尚、ペレットのサイズは、プチかまど専用の火床の空気穴より小さいですが、
別途、メッシュなどの細かい火床を使うことなく、
そのままの火床をご利用下さい。
数個のペレットが空気穴の隙間から落ちますが、問題なく使えます。
- 穴の細かいメッシュ構造は、灰が溜まり
目詰まりを起こしますので、お勧めしません。
- プチかまどS1では、通常とは天地を逆にして使用すると
外気を効率良く取り入れることができ綺麗な燃焼になります。
- ペレットを利用する燃焼では、プチかまど製品中ベストです。
- セッティングはこのようになります。

- 燃焼の様子です。外気が側面からシャワーのように入っているのがわかります。

- プチかまどL1、E1では、インナーパネルとの併用をお勧めします。
プチかまどL1では、茶漉しを2個使用

プチかまどE1では専用のセンターダクトも試作してみましたが、
茶漉しと効果に違いがなかったので、この茶漉し利用を推奨します。

- 最後になりますが、ペレットは炭ではなく素材は薪と同じなのでなべ底には煤がつきます。
- したがって、肉、魚の直火焼きは、ペレットが擱き火状態になるまでお勧めできません。
- 通常の炎の状態では、鉄板、鍋などを介して料理を楽しんで下さい。