E1,C1について

ソロ用としては少し大き目のたき火台 プチかまどE1,C1

サイズは、170×170×220mm 
側面パネル4枚、十字五徳1対と火床用金網1枚がセットです。
かまど口あり(左)と無し(中央)、燃焼中(右)。パネルの組合せは自由にできます。

E1の高さを低くした炭火焼きグリル対応のC1もリリースしました。
サイズは、170×170×160mm 

最新のハイエンドモデルは、チタン合金製

  • 焚き火の動画(更新しました)があります。クリック⇒E1で焚火

1.基本コンセプト

  • Eは、Easy、Economy=簡単、お手軽(操作も、値段も)
  • M3、L1はキャンプ慣れした人向きのギアで炭火の操作が楽。
  • E1は慣れてなくとも、流木や落木などで簡単に焚き火ができます。非常時の利用も楽。
  • 3WAYケトルとE1(+ライター)で、最低限のライフラインを確保。

プチかまどL1,E1,M3を並べてみました。

2.特徴、

使いやすいサイズ

縦型の良く見かける焚き火台で、従来から、もう少し大きいサイズが欲しいとの
要望があったものを概ね充足したサイズです。
収納は超コンパクトですが、焚き火で暖がとれるサイズです。

サイズは、E1が170×170×220mm の430ステンレス製、及び、2019年3月20日より、チタン合金製をリリース(チタン合金製は0.8厚のかまど口ありタイプのみ)、C1は、170×170×160mm の430ステンレス製、

  • 焚き火の動画があります。クリック⇒E1で焚火

サイズが大きくなっても軽量、コンパクト

収納時の様子です。100均トレー内に全て入ります。
画像の説明
E1はパネルの厚みは0.5mmと0.8mmが選択できます。
0.5mm厚 かまど口ありで重量460.5g(金網除く)
0.8mm厚 かまど口ありで重量737.0g(金網除く)
(パネル4枚と十字五徳1対の合計重量です)

C1はパネルの厚みは0.5mm、重量400g弱
(パネル4枚と十字五徳1対の合計重量です)

このサイズで1kg未満の重量は、フラットパネル構造ならではです。
曲げ加工を加えた組立式だと、熱変形でパネルが加工前の形に戻ろうとして、

さまざまな方向に捻じれる為、薄板で制作すると、展開した焚き火台が
折り畳めなくなることとか、逆に折り畳んだ状態から正常な使える形への

展開ができなくなることがあります。フラットパネルを相互に差し込むだけの
プチかまどの構造であれば、パネルの歪みは、他のパネルに影響を与えません。

また、一枚毎に分離されていれば、使用に困る程の捻じれは生じません。

完成1号機(0.5mm)で、燃焼後の歪みを検証しました。
4枚のパネルを重ねて、上下左右から撮影したものです。

画像の説明

使用後の後片付けが、とても楽です。

一般のグリルは脂だらけになったあとの洗浄が大変ですが、
プチかまどなら、まず1枚毎のパネルに分解して、さっさと洗えます。

3.低価格を実現するための合理化

合理的な仕様

  • 正四角柱の形状としました。
  • 空気穴とペグ穴を兼用にしました。
    ユーザー自身でペグ穴の加工をしなくても、火床の高さが柔軟に調整できます。
    薪で使う場合は火床を低め、炭火は火床を高めにするのがお勧めです。
  • 組み立て方法  動画もあります。クリック⇒組立方法
    • 側面パネルを4枚繋ぎます。この段階では、直角にセットできません。
      画像の説明
    • 下段のスリットに十字五徳をセットして金網を乗せます。
      (この金網で直角が出せるようになります)
      画像の説明
    • 必要に応じて、中段、上段にも十字五徳をセットします。
      画像の説明画像の説明

火床に規格品を採用

  • 火床には、規格品の金網6号(15cm四方)を使う前提で設計しました。
  • 金網の材質は、価格100~140円程度のメッキ物から900円位のステンレス物まで
  • 市販されています。この単価の安い金網は、一般にはお座敷で卓上コンロで利用します。
  • これをシーズン毎に使い捨て感覚で利用するのが合理的で入手も楽なので、
  • 採用することにしました。ちなみに、調べたところ入手が楽で最安なのは、
  • ダイソーの網(2枚で105円)でした。約900円のステンレス金網も市販されています。
  • この金網の百均での販売は季節的な在庫の要因とか、商品の見直しで
    無くなることもあると思いますが、金網6号という規格品なので、
    楽天市場でも購入可能ですし、当ガレージでも在庫の用意が
    ありますので、実費でお分けできます
  • 天板や床板として使える鉄板も用意しています。
    E1用鉄板アタッチメントそして、グリル鉄板にもなる

4.M3,L1との違い

  • 焚き木で燃焼させるのが一番簡単なのがE1、炭火熾しも一番楽です。
    • 逆に、良く燃える、ということですので、効率良く炭火を使えるのはM3,L1です。
    • E1で炭火をバランス良く燃焼させるには火床の高さを上げることと、
      専用オプションの火床で空気の流入量を制限するのがお勧めです。
  • 天火オーブンのような使い方ができるのは、M3,L1、ピザトーストも焼くことが
    できます。

    • E1は、焚き木、炭火で下から燃焼させる通常使用を中心に設計しました。
  • 連続して長時間使用する場合、M3,L1の方が燃焼させながらの灰の除去が簡単です。
  • E1は、市販のキャンプ用コッヘル、100スキなどが使いやすいサイズです。
  • C1は、E1ほどには煙突効果が出ませんので、用途的にはM3,L1寄りです。
  • M3、L1用のミニペグをE1発売を機に曲げ加工部分を短く直線部分を長く変更します。
    直線部分が10mm程長くなるので、L1、E1で使い易くなります。
  • 価格情報も、ご購入方法 をクリックしてご覧下さい。
  • より詳細にはクリック⇒ プチかまどE1詳細
  • 炭おこしの動画があります。クリック⇒燃焼方法

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